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SketchUP2024Mac 「カラーピッカー」の「モデル内」をクリックしても表示が変わらない [SketchUp]

2024年4月現在、一部のMacで、
「カラーピッカー」の「モデル内」ボタンをクリックしても表示が変わらない。「種類」ボックスをクリックして「モデル内の色」にしても何も表示されない、マテリアルを追加しても表示されない-などの症状を確認しています。
Q15-04.jpg
その場合の対処方法を、サポートの方から教えていただきましたのでシェアします。

SketchUpを終了した上で以下の作業を行ってください。

1 Finderを起動する
Q15-00.jpg
2 画面上部のメニューの「移動」をクリック
3 表示されるメニューの「フォルダへ移動…」をクリック
Q15-01.jpg
4 ボックス内に「~/Library/Colors/」を入力し、[Enter]キーを押す
Q15-02.jpg
5 表示されるすべてのファイルを選択し、デスクトップに移動する
※当方のMacでは「モデル内の色.clr」の1ファイルでした
6 SketchUpを起動して「カラーピッカー」の「モデル内」ボタンをクリックし、モデル内の色が表示されること確認する
Q15-03.jpg
6の動作確認が完了したら、5でデスクトップに移動したファイルは削除して結構です。

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SketchUp  違うタグに作成したエンティティを正しいタグに変更する [SketchUp]

「やさしく学ぶSketchUp」p.171ので、「1F」タグを不可視にしたのに壁の一部と思わる線が表示されたままになるのは、それらの線が違うタグに作成されているためです。
それらの線を「1F」タグに変更する例で、グループ化されている一部のエンティティのタブを変更する方法を紹介します。

1不可視にならない壁の一部の線をクリック
Q12-01.jpg
※これらの線はグループエンティティの一部であるため、グループ全体の範囲がハイライトされます
2ハイライトされた線を右クリックし、コンテキストメニューの「グループを編集」をクリック
Q12-02.jpg
3メニューバー[編集]-「すべて選択」をクリック
Q12-03.jpg
※グループ内のすべての可視状態のエンティティが選択されます。不可視になっているエンティティは選択されません。
4ハイライトされたエンティティを右クリックし、コンテキストメニューの「エンティティ情報」をクリック
Q12-04.jpg
5「エンティティ情報」ダイアログの「タグ」ボックスをクリックし、リストの「1F」をクリック
Q12-05.jpg
※選択したすべてのエンティティが不可視の「1F」タグに変更され、画面から消えます
6グループ範囲外で右クリックし、コンテキストメニューの「グループを閉じる」をクリック
Q12-06.jpg
以上で、1F壁のグループ内のすべての要素が「1F」タグに変更されました

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SketchUp2024 「LayOutに送信」で印刷する方法 [SketchUp]

[ファイル]メニューにあった「プリンタの設定」や「印刷プレビュー」が、SketchUp2024Window版では無くなりました。「印刷」コマンドで辛うじて印刷はできるものの、「やさしく学ぶSketchUp」p.244~で紹介しているような細かな設定や指定縮尺での印刷はできません。

p.244~で紹介しているような印刷をしたい場合には、[ファイル]メニューの「LayOutに送信」を選択し、LayOutから各種設定を行い印刷する必要があります。
その手順を、p.245「Hint」と同じ「1F」シーンタブの1F平面図をS=1:100で印刷する例で説明します。

1「1F」シーンにし、上書き保存する
2メニューバー[ファイル]-「LayOutに送信」クリック
Q17-01.jpg
3LayOutが起動して開く「テンプレートを選択」ダイアログで「用紙」をクリック
Q17-02.jpg
4ここでは方眼紙の「A4横」をクリック
※ファイル保存時のシーンタブが2Dイメージとして、A4横中央にレイアウトされます
Q17-03.jpg
52Dイメージをクリックして選択する
6「SketchUpモデル」ダイアログの「正射投影」にチェックを付ける
7「スケール」ボックスの▼をクリックし、「1mm:100mm(1:00)」を選択し、「スケールを保持」にチェックが付いたことを確認する
Q17-04.jpg
※用紙に対する2Dビューの位置や2Dビュー内での上下左右の位置などは、p.258、259を参考に適宜調整してください。
8メニューバー[ファイル]-「印刷プレビュー」をクリック
Q17-05.jpg
9「印刷プレビュー」ダイアログで確認し、「印刷」ボタンをクリック
Q17-06.jpg

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SketchUp2024 「シーン」タブの名前変更を「シーン」ダイアログで行うには [SketchUp]

「シーン」タブを右クリックし、表示されるメニューの「名前の変更」を選択して日本語の名前を入力しようとするが、[半角/全角]キーを押しても日本語入力がオンにならない‐「やさしく学ぶSketchUp」p.202

2024年4月現在、Windows11、MS-IME使用環境で、この症状を確認しています。
「シーン」ダイアログからの名前変更では、日本語入力をオンにできますので、以下の手順で「シーン」ダイアログから名前変更をしてください。

「デフォルトのトレイ」の「シーン」ダイアログの「詳細を表示」ボタンをクリック
Q14-01.jpg
「名前」ボックス他が表示されるので、「名前」ボックスをクリック
Q14-02.jpg
日本語入力をオンにして「名前」ボックスに変更後の名前を入力する
Q14-03.jpg
※詳細を非表示にする場合は「詳細を非表示」ボタンをクリック

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SketchUp2024 円・弧の直径寸法記入時、円がハイライトされない [SketchUp]

[寸法]ツールで円の直径(半径)寸法を記入しようと、円にマウスポインタを近づけると「端点」とガイドチップが表示されることが多く、円がなかなかハイライトされない。ー「やさしく学ぶSketchUp」p.71
Q08-01.jpg

円を大きく拡大表示してみてください。
下図のように円がカクカクして多角形のように表示されます。
Q08-02.jpg
↑この角にマウスポインタを合わせると「端点」とガイドチップが表示されます。

Q08-03.jpg
↑辺部分にマウスポインタを合わせると円がハイライトされます。

円・弧がハイライトされないときは、対象円・弧を拡大表示し、辺部分にマウスポインタを合わせ、円・弧がハイライトされることを確認してクリックしてください。

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Sketchup2024 長方形の寸法の入力順序 [SketchUp]

SketchUp2024がリリースされました。
>新機能や動作環境はこちら
>バージョンアップ内容詳細はこちら

SketchUp2024で、書籍「やさしく学ぶSketchUp」の内容の動作確認をしました。

やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]

やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]

  • 作者: Obra Club
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2022/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


SketchUpのバージョンアップによって、使い勝手などが変更された箇所もありますが、SketchUpの大部分の基本操作には大きな変更はなく、最新のSketchUp2024でもこの本を使っての学習が可能です。
変更された箇所や本とは違う現象が起こり得る個所については、「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aでフォローしていますので、ご参照ください。

当ブログでは「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aの補足として、大きな変更点や本の通りにできない場合の対処方法を数回に渡り掲載していきます。

変更点:面上に長方形を作成する際の寸法の入力順序

[長方形]ツールで作成する長方形の寸法を「寸法」ボックスに入力する順序は、長方形の作成位置によって以下の3つの決まりがありました。(以下「やさしく学ぶSketchup」より抜粋)
Q05-01.jpg
今回、変更になったのは右端の「面上に作成する」場合です。

Sketchup2023までは、マウスポインタを移動して仮表示される長方形の「長辺の長さ,短辺の長さ」の順で「寸法」ボックスに仮表示の長方形の辺が表示されていたため、「仮表示の長辺の長さ,短辺の長さ」を入力する―と覚えておけばよかったわけです。

Sketchup2024からは、必ずしも「長辺の長さ,短辺の長さ」の順で「寸法」ボックスに表示されるとは限りません。まずは、「寸法」ボックスの数値を確認し、そこで表示されている順に入力してください。
p.59で、縦長の長方形を仮表示したときに
Q05-02.jpg
「寸法」ボックスの数値が仮表示の長方形の「横,縦」の順で表示された場合は
Q05-03.jpg
その順序に従い「500,1000」と入力してください。

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Jw_cadの2.5DデータをSketchUpに渡すには [SketchUp]

SketchUp2013以降では、Jw_cadver7.11で出力した3DSファイルをインポートすることはできません。そのため、Jw_cadver8では、3DSファイルの出力機能は廃止されています。

Jw_cadで高さなどを定義した2.5DデータをSketchUpに渡すには、Jw_cadで下記の手順で3DのDXFファイルとして保存し、そのDXFファイルをSketchUpでインポートしてください。

Jw_cadの「2.5D」コマンドで、2.5Dの定義済みのデータをアイソメ表示する
1220-01.jpg
コントロールバー「DXF出力」ボタンをクリック
1220-02.jpg
「名前を付けて保存」ダイアログで、「ファイル名」ボックスに名前を入力し、「保存」ボタンをクリック
1220-03.jpg

SketchUpで、メニューバー[ファイル]ー「インポート」を選択する
1220-04.jpg
「インポート」ダイアログの「ファイルの種類」を「AutoCADファイル(*.dwg,*.dxf)」にする
「オプション」ボタンをクリック
1220-05.jpg
「AutoCAD DWG/DXFのインポートオプション」ダイアログの「ジオメトリ」の3項目にチェックを付ける
「尺度」欄の「単位」ボックスを「ミリメートル」にし、「OK」ボタンをクリック
1220-06.jpg
「インポート」ダイアログで、3で保存したDXFファイルを選択し、「OK」ボタンをクリック
1220-07.jpg
10「インポート結果」ダイアログの「OK」ボタンをクリック
⇒原点位置にで保存した3DのDXFファイルが挿入される
1220-09.jpg
※DXFファイルは、1まとまりのコンポーネントとしてインポートされます。また、Jw_cadにおける円弧やそのソリッドはインポートされません。

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補足


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SketchUp評価版のお試し期間が7日間に変更されました [SketchUp]

SketchUpの評価版は、これまで製品版(Pro版)と同じ機能を30日間試用することができましたが、12月13日より、試用期間が7日間に変更されました。
>詳しくは

SketchUpの試用は、集中して使うことのできる期間を取って行うことをお勧めします。

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「やさしく学ぶSketchUp」SketchUp2023での利用 [SketchUp]

SketchUp2023が2月にリリースされました。
SketchUp2023で、書籍「やさしく学ぶSketchUp」の内容の動作確認をしました。

やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]

やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]

  • 作者: Obra Club
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2022/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


SketchUpのバージョンアップによって、名称などが変更された箇所などがありますが、SketchUpの基本操作自体に大きな変更はなく、最新のSketchUp2023でもこの本を使っての学習が可能です。

SketchUpの名称などが変更された箇所や本とは違う現象が起こり得る個所については、「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aでフォローしていますので、ご参照ください。

2023年3月現在、Mac版にいくつか、大勢に影響はない不具合かと思われる現象が見られます。これがソフトウェアの不具合なのか、動作PCのスペックが脆弱なために起こる現象なのか判断できずにいます。
それらについても「やさしく学ぶSketchUp」のQ&Aに記載しています。

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Mac版での不具合のような症状


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インポートした3D DXFモデルの色を変えたい [SketchUp]

SketchUpにインポートした3D DXFモデルの色の変更方法を紹介します。
モデル内の特定の色を変更する操作は、ここで紹介するのとは別の方法も以下で紹介しています。変更対象のモデルに応じて、都合のよい方法をご利用ください。
モデル内の特定の色を一括変更する方法

インポートしたモデルはコンポーネントになっているので、モデルを右クリックし、コンテキストメニューの「コンポーネントの編集」をクリックしてコンポーネントの編集モードにしたうえで、以下の操作を行ってください。

「ペイント」ツールを選択し、「マテリアル」ダイアログで変更後の色をクリック。
2[Shift]キーを押したまま、モデルの変更対象の色部分をクリック。
0227-01.jpg
※[Shift]キーを押したままにするとポインタに上図にマークが付き、クリックした面と同じマテリアルすべてをペイントします。クリックする面と接していない面の同一マテリアルをペイントしたくない場合は、[Shift]キーと合わせて[Ctrl]キーも押したままクリックしてください。その場合は、クリックする面と接する面のうち同じマテリアルの面をペイントします。
0227-02.jpg

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