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「アンドゥバッファーがいっぱいです。…」とメッセージが表示される [Q&A-作図・編集]

作図中に「アンドゥバッファーがいっぱいです。戻る回数が制限されます」とメッセージが作図ウィンドウ左上に表示される
0222-01.jpg

Jw _cad では、「戻る」コマンドをクリックすることで、クリックした回数分の操作を取り消し、操作前の状態に戻すことができます。
0222-02.jpg
戻せる回数は、メニューバー[設定]―「基本設定」の「一般(1)」タブの「undoの回数」ボックスでの指定によります。初期値は「100」になっています。
0222-03.jpg
「アンドゥバッファーがいっぱいです。戻る回数が制限されます」のメッセージは、この「undoの回数」ボックスで指定している回数よりも、「戻る」コマンドで戻せる回数が少なくなることを注意するメッセージです。
大容量の要素を対象に移動、複写、消去などの編集を何度も行った際などに、戻すための情報を記憶しているバッファーの容量が足りなくなるため、このメッセージが表示されます。
そのまま使用を継続して問題ありません。

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仮点を消去するには? [Q&A-作図・編集]

「消去」コマンドで右クリックでの消去や範囲選択消去ができない小さい〇は、仮点です。「距離指定点」コマンドや「点」「分割」コマンドなどのコントロールバー「仮点」にチェックを付けて作図した点は、印刷、編集の対象にならない仮点になります。
仮点の消去は「点」コマンドで行います。

メニューバー[作図]ー「点」を選択する。
1128-01.jpg
コントロールバーの「仮点消去」ボタンをクリック
1128-02.jpg
消去する仮点をクリック

でコントロールバーの「全仮点消去」ボタンをクリックすると、編集可能なレイヤにあるすべての仮点が一括消去されます。

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「コーナー」コマンドで線を右クリック(切断)したら線が丸ごと消えてしまった [Q&A-作図・編集]

「コーナー」コマンド(あるいは「面取」「伸縮」コマンド)で、線を切断しようと右クリックしたところ、右クリックした線が丸ごと消えてしまった
0610-01.jpg

「コーナー」「面取」「伸縮」コマンドでは、線や円・弧を右クリックすることで、その位置で線・円・弧を切断します。この時、コントロールバー「切断間隔」に数値が入力されていると、右クリック位置を中心にその切断間隔分を部分消しします。そのため、右クリックした線が指定の「切断間隔」以下の場合、右クリックした線全体が消えてしまいます。
0610-02.jpg
「戻る」コマンドで右クリックの操作を取り消し、コントロールバー「切断間隔」を「0」にしたうえで、改めて右クリック(切断)してください。
「コーナー」「面取」「伸縮」「消去」コマンドのいずれかのコマンドでコントロールバー「切断間隔」に数値を指定すると、他のコマンド選択時にもその「切断間隔」が有効になるので、ご注意ください。

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「曲線です」と表示され伸縮できない [Q&A-作図・編集]

「伸縮」コマンドで、長方形の1辺をクリックしたところ「曲線です」と表示され、伸縮することができない、どうしたら1辺だけを伸縮できるか
---という質問がありました。
0603-01.jpg
おそらく、他のCADで作図した図面をJw_cadで開いて編集しているのだと思います。CADによっては、作図した長方形や正多角形を1要素として扱う属性が付いており、それをJw_cadに持ってくると、Jw_cadにおける「曲線属性」になります。

以下の手順で「曲線属性」を解除してください。
「範囲」コマンドを選択する。
長方形の1辺を右クリック。
⇒長方形の4辺が選択色になる。
0603-02.jpg
コントロールバー「属性変更」ボタンをクリック。
ダイアログの「全属性クリアー」にチェックを付ける。
※曲線属性以外の属性(建具属性、図形属性等々)もすべて解除されます。
「OK」ボタンをクリック。

以上で、長方形の4辺それぞれが独立した線分になり、一辺だけを伸縮することができるようになります。

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作図済ハッチングの長方形に重なる部分だけ線種を変えたい [Q&A-作図・編集]

下図のように、内側の長方形に重なる部分のハッチング線を点線に変更したい---という質問があった。
0925-00.jpg

線の一部分だけの線色・線種を変更することはできない。
変更する部分と変更しない部分の境目で線を切断したうえで、線種変更をする必要がある。

「コーナー」「伸縮」コマンドなどの右クリック(切断)では、既存点を読み取って切断することはできないため、正確な位置で切断するには「消去」コマンドの部分消し操作を行う。
「消去」コマンドを選択。
部分消し対象の線をクリック
部分消しの始点として切断位置を右クリックし、さらに部分消しの終点として同じ点を右クリック
0925-01.jpg
これをハッチングの線1本につき、2ヵ所で行う。
この例題の図のハッチングの本数でも、ちょっとやってられない。



というわけで、もう少し楽な方法ーーー

「切取」コマンドで内側の長方形内のハッチングを一旦切り取り、「貼付」コマンドで線種を書込線種に変更する設定で元の位置に貼り付ける。

「範囲」コマンドを選択
コントロールバー「切取り選択」にチェックを付ける
3選択範囲の始点として長方形左上角を右クリック
4選択範囲の終点として長方形右下角を右クリック
0925-02.jpg
⇒切り取りされる線(選択範囲枠にその一部が入る線)が選択色の点線で表示される
コントロールバー「基準点変更」ボタンをクリック
基準点として長方形の左上角を右クリック
「切取」コマンドを選択
0925-03.jpg
⇒選択範囲枠内の線が切り取られる
8「貼付」コマンドをクリック
0925-04.jpg
⇒切り取られた線がマウスポインタに仮表示される
コントロールバー「作図属性」ボタンをクリック
10「作図属性設定」ダイアログの「書込み線種で作図」にチェックを付け「OK」ボタンをクリック
11書込線種を点線(図は点線3)に変更する
12貼付け位置として長方形の左上角を右クリック
0925-05.jpg
⇒切り取られた線が書込線種の点線で作図される
0925-06.jpg


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移動するつもりが複写した/複写するつもりが移動した [Q&A-作図・編集]

移動するつもりが複写してしまった、または、複写するつもりが移動してしまった

こんな場合、「戻る」コマンドで戻してやり直すのも有りですが、「複写」(または「移動」)コマンドを終了する前ならば、もっと簡単に訂正ができます。
0614-1.jpg

「複写」コマンドで複写した直後に、「間違えた!移動だったよ」と気づいた場合、コントロールバー「/」ボタンをクリックします。
0614-2.jpg

コントロールバー「複写」のチェックが外れて動作が「移動」に切り替わると共に、ひとつ前の複写操作結果が移動操作の結果になります。
0614-3.jpg

「移動」コマンドで「間違えた!複写だった」となった場合も同様の操作で、複写操作に変更できます。


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Jw_cadの仮点を移動・複写できる? [Q&A-作図・編集]

Jw_cadの仮点は、右クリックで読取できるが、印刷はされない。
範囲選択枠で囲んでも選択されず、編集操作の対象にならない。
180217-01.jpg
縮尺を変更したときだって、仮点の用紙に対する位置は変更されない。
180217-05.jpg

…そんな仮点を移動・複写できるわけないでしょ。┐( ̄ヘ ̄)┌
…って、思いますよね。

ところがですよ。
対象として選択して移動や複写できてしまうのです。

範囲選択時にコントロールバー「全選択」ボタンをクリック。
180217-02.jpg
すると、仮点も含め、作図ウィンドウ上の読取可能なレイヤの要素すべてが選択され、選択色になります。
180217-03.jpg
この段階で、不要な要素を除外したうえで、複写や移動の指示をすれば、仮点も含めて複写・移動が出来ます。
180217-04.jpg
w( ̄Д ̄;)w ちょっと、驚きです。

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円周上に回転複写するには [Q&A-作図・編集]

例えば螺旋階段とか…円を中心に回転複写を連続ですれば簡単に描けそうなこんな図↓
0613-0.jpg
どう、複写指示をしたらいいの?

1.「複写」コマンドを選択する
2.複写対象にする要素を範囲選択する。
3.コントロールバー「基準点変更」ボタンをクリック。
0613-1.jpg

次に複写の基準点として、円の中心点を指示したいのですが、円の中心には右クリックで読み取りできる点がありません。
そのような場合は、クロックメニューを利用します。
4.円にマウスポインタを合わせ、右方向に右ドラッグし、クロックメニューAM3時「中心点・A点」が表示されたらボタンをはなす。
0613-2.jpg
これで、複写の基準点が4の円の中心点に確定します。

次に、回転角度を指定したうえで、複写先の点を指示します。
複写先の点も4と同じ円の中心点とします。

5.コントロールバー「回転角」ボックスに回転角度を入力する。
6.円にマウスポインタを合わせ、右方向に右ドラッグし、クロックメニューAM3時「中心点・A点」が表示されたらボタンをはなす。
0613-3.jpg
下図のように、2で選択した要素が円の中心点を基準に5で指定の角度で回転複写されます。

7.コントロールバー「連続」ボタンをクリック。
0616-4.jpg
同じ角度で、複写要素が連続複写されます。
8.コントロールバー「連続」ボタンを必要な回数分クリックする。
0616-5.jpg


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選択範囲枠に全体が入るように囲んでも選択できない要素がある [Q&A-作図・編集]

選択範囲枠に全体が入るように囲んでも選択できない要素がある

選択範囲枠に全体が入っていても選択できない要素は、選択範囲枠の外に基準点を持つブロックです。
他のCADで作成した図面をJw_cadで開いて編集する際などにみられる症状です。

連続線の選択と同じく、[Shift]キーを押しながら、ブロックの一部を右クリックしてください。
1123-1.jpg
そのブロックが追加選択されます。
1123-2.jpg


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選択範囲枠で囲んでも文字要素が選択されない [Q&A-作図・編集]

選択範囲枠で囲んでも文字要素が選択されない

範囲選択枠で対象を囲み、終点指示する際に左ボタンをクリックしていることが原因です。
左クリックでは、文字要素を選択しません。
範囲選択枠内の文字要素も含めて選択するには、終点指示を右クリックで行ってください。
1122-1.jpg
文字要素も選択されます。
1122-2.jpg


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