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Jw_cadver.8.02のバージョンアップポイント [バージョンアップ]

2月5日にリリースされたJw_cadver.8.02のバージョンアップポイントを紹介します。

・ツールバーに、ユーザーバー(3)~(6)を追加し、初期化設定できるようにした。
0209-01.jpg
任意のコマンドボタンを配置できる「ユーザーバー」が4つ増えました。
ユーザーバー(3)~(6)の初期値は、既定のツールバー複数をつないで縦に長くしたもの(画面縦サイズを変更してもツールバーが乱れにくくなる)になっていますが、ユーザーバー(1)(2)と同様に独自でコマンドボタンの配置を変更して使えます。
>ユーザーバーの設定方法

「初期状態に戻す」をクリックしてチェックを付けると「初期状態に戻す(1)」になり、ツールバーの表示状態(種類・位置・ドッキング状態などすべて)がインストール時の初期状態に戻ります。
0209-02.jpg
また、画面の高さが一定値以上の場合、「初期状態に戻す(1)」を再度クリックすると「初期状態に戻す(2)」に切り替わり、既定のツールバーの代わりにユーザーバー(3)~(6)にチェックが付きます。


・複線コマンドに元レイヤのまま移動する機能を追加した
「複線」コマンドのコントロールバー「移動」にチェックを付けると、その右に「元レイヤ」チェックボックスが追加されます。「元レイヤ」にチェックを付けることで、基準線のレイヤを変更せずに平行移動します。
0209-03.jpg


・寸法コマンドの寸法値で寸法値移動を行う場合、文字列方向に対して任意・横・縦・横縦方向を指定できるようにした。これに伴いコントロールバーの表示を 変更した
「寸法」コマンドのコントロールバー「寸法値」を選択すると、寸法値移動の方向固定を指示するボタンが「寸法値」ボタンの左に追加されます。
0209-04.jpg
「任意方向」ボタンをクリック→横方向固定の「-横-方向」ボタンに
0209-05.jpg
「-横-方向」ボタンをクリック→縦方向固定の「|縦|方向」ボタンに
0209-06.jpg
「|縦|方向」ボタンをクリック→横or縦方向固定の「+横縦方向」ボタンに切り替わります。
0209-07.jpg
方向固定ボタンを右クリックした場合は、逆回りで切り替わります。


・高いDPI認識のためのリソースとして、500%までの倍率 を準備した。これに伴い、各種ダイアログおよびその部品の調整を行った
レイヤバーの表示の感じとか、ダイアログによって今までと表示の感じが違うところがあります。
「レイヤ一覧」ウィンドウのレイヤ番号とレイヤ名がだいぶ小さいです。
ver8.02aで改善されました

------obraclub.com-----

ver8.01bでは、メニューバー[表示]-「Direct2D」にチェックを付けた場合、特定のパソコン機種で表示上の不具合が出ることがありました。
それらについて、「解消した」というパソコンもあれば、「解消していない」というパソコンもあるようです。こちらのパソコンで確認できるのは、「文字の枠付き表示をオンにしている際に、拡大表示すると、その拡大率によって文字が消える」というもので、残念ながらver8.02でも解消していませんでした。
もちろん、メニューバー[表示]-「Direct2D」のチェックを外せば、症状は出ません。


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