「 やさしく学ぶJw_cad8 《デラックス版》」

「 やさしく学ぶJw_cad8 《デラックス版》」が発売されました。

入門書１冊を終えたら、すぐに建築系の実務でJw_cadを使いたいという方に向けた中身の濃い入門書「やさしく学ぶJw_cad8」の増補改訂版です。
最新のバージョン8.25aに対応したほか、「デラックス」版ということで、通常の入門書ではあまり扱うことのない応用的な使い方を紹介した「CHAPTER 4」や、付録に添景や人物、家具などの無料で使えるCAD素材データ（図形ファイル900点超）を追加しています。

詳しい内容については＞こちら

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Jw_cadの2.5DデータをSketchUpに渡すには

SketchUp2013以降では、Jw_cadver7.11で出力した3DSファイルをインポートすることはできません。そのため、Jw_cadver8では、3DSファイルの出力機能は廃止されています。

Jw_cadで高さなどを定義した2.5DデータをSketchUpに渡すには、Jw_cadで下記の手順で3DのDXFファイルとして保存し、そのDXFファイルをSketchUpでインポートしてください。

１ Jw_cadの「2.5D」コマンドで、2.5Dの定義済みのデータをアイソメ表示する

２コントロールバー「DXF出力」ボタンをクリック

３「名前を付けて保存」ダイアログで、「ファイル名」ボックスに名前を入力し、「保存」ボタンをクリック


４SketchUpで、メニューバー[ファイル]ー「インポート」を選択する

５「インポート」ダイアログの「ファイルの種類」を「AutoCADファイル（*.dwg,*.dxf）」にする
６「オプション」ボタンをクリック

７「AutoCAD DWG/DXFのインポートオプション」ダイアログの「ジオメトリ」の３項目にチェックを付ける
８「尺度」欄の「単位」ボックスを「ミリメートル」にし、「OK」ボタンをクリック

９「インポート」ダイアログで、3で保存したDXFファイルを選択し、「OK」ボタンをクリック

10「インポート結果」ダイアログの「OK」ボタンをクリック
⇒原点位置に３で保存した3DのDXFファイルが挿入される

※DXFファイルは、１まとまりのコンポーネントとしてインポートされます。また、Jw_cadにおける円弧やそのソリッドはインポートされません。

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補足

SketchUp2023（Windows版）で「テキスト」ツールで日本語入力できない

やさしく学ぶSketchUp[SketchUp 2022対応]

• 作者: Obra Club
• 出版社/メーカー: エクスナレッジ
• 発売日: 2022/06/30
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

p.72　「テキスト」ツールで、操作４や７のように日本語を入力しようとするが、[半角/全角]キーを押しても日本語入力がオンにならず、日本語を入力できない


現時点でのWindows対応のSketchUp Pro2023 の最新バージョン23.1.230での不具合です。不具合を解消したバージョンがリリースされるまでは、下記の方法で対処してください。
１メモ帳などで記入する文字を入力し、選択する。
２[Ctrl]キーを押したまま[C]キーを押すことでコピー指示をする。
※２の代わりにメニューバー[編集]ー「コピー」を選択するか、あるいは選択した文字を右クリックし、ショートカットメニューのコピーを選択してもよい。

３SketchUpの「テキスト」ツールで、文字の記入指示を行い、下図のようにテキストボックスが入力状態になったら、[Ctrl]キーを押しながら[V]キーを押す。

⇒メモ帳でコピー指示した文字が貼り付けられる。


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その他のQ&A

SketchUp評価版のお試し期間が７日間に変更されました

SketchUpの評価版は、これまで製品版（Pro版）と同じ機能を30日間試用することができましたが、12月13日より、試用期間が7日間に変更されました。
＞詳しくは

SketchUpの試用は、集中して使うことのできる期間を取って行うことをお勧めします。

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