「数値入力」ボックスに計算式の「p」（円周率）が入力できない

数値入力ボックスに計算式として円周率を示す「p」を入力すると、コマンドが変更されてしまう

「P」キーを押すことで、指定コマンドを選択するように設定されていることが原因です。「P」キーへの割り当てを無効に設定してください。

１メニューバー[設定]ー「基本設定」を選択

２「KEY」タブをクリック
３「P」キーのボックスの数値（数値はコマンド名を示す）を割り当て無しを示す「０」に変更する

４「OK」ボタンをクリック

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計算した結果を数値入力したい

Jw _cadの「数値入力」ボックスに計算式を入力することで、その計算結果を数値として入力することができます。

例えば、（455＋1280）÷3 の結果を入力したい場合は

と入力します。
×（かける） は ＊　、÷（わる） は　 /　を入力します。
（　）｛　｝小括弧、大括弧は　［　　］　を入力します。

べき乗は　＾　　を入力します。

ちなみに計算式の入力後に「Enter」キーを押すと、「数値入力」ボックスに計算結果の数値が表示されます。
↓


√　 は　 ^ . 5　を入力します。

↓「Enter」キーを押す


π（円周率）は　 p　または　P を入力します。
直径120mmの円の円周を計算して入力したい場合は

↓「Enter」キーを押す

ただし、この「p」を利用するには、「基本設定」コマンドの「Jw _win」ダイアログの「KEY」タブで、「P」キーへのコマンド割り当てを無し（０）に設定しておく必要があります。>設定方法


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「アンドゥバッファーがいっぱいです。…」とメッセージが表示される

作図中に「アンドゥバッファーがいっぱいです。戻る回数が制限されます」とメッセージが作図ウィンドウ左上に表示される


Jw _cad では、「戻る」コマンドをクリックすることで、クリックした回数分の操作を取り消し、操作前の状態に戻すことができます。

戻せる回数は、メニューバー[設定]―「基本設定」の「一般(1)」タブの「undoの回数」ボックスでの指定によります。初期値は「100」になっています。

「アンドゥバッファーがいっぱいです。戻る回数が制限されます」のメッセージは、この「undoの回数」ボックスで指定している回数よりも、「戻る」コマンドで戻せる回数が少なくなることを注意するメッセージです。
大容量の要素を対象に移動、複写、消去などの編集を何度も行った際などに、戻すための情報を記憶しているバッファーの容量が足りなくなるため、このメッセージが表示されます。
そのまま使用を継続して問題ありません。

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JWWファイルのアイコンが他のアイコンになってしまった

「Jw _cad の図面ファイル（JWWファイル）のアイコンが他のアイコンに変わってしまい、ダブルクリックしても開けない（あるいはJw _cad とは違うアプリが起動する）」という質問が時々あります。

これは、Jw _cad の図面ファイル（*.jww)に、他のアプリケーションが関連付けされたことによるものです。エクスプローラー上で、関連付けの操作を誤って行ったか、あるいは他のアプリをインストールした際に、拡張子「jww」のファイルがそのアプリに関連付けられたことが原因です。

すぐにもJw _cad の図面ファイルを開きたい場合には、Jw _cad を起動して「開く」コマンドからその図面ファイルを開いてください。「開く」コマンドからであれば問題なく開けます。

エクスプローラーからJw _cadの 図面ファイル（＊.jww)をダブルクリックで開くようにしたい場合には、以下の操作を行い、ファイルの関連付けを変更しましょう。

１「スタート」ボタンを右クリックし、「設定」をクリック

２左側の「アプリ」をクリック
３右に表示される「既定のアプリ」をクリック

４画面を下へスクロールし、「ファイルの種類で既定値を選択する」をクリック

５「検索」ボックスに「jww」を入力する
６拡張子「jww」に関連付けられたアプリ名が表示されるので、それをクリック

７「.jwwの既定のアプリを選択する」ウィンドウが開くので、「JWW_WIN MFCアプリケーション」をクリック
８「既定値を設定する」ボタンをクリック

※「おすすめのアプリ」に表示されるアプリ名は必ずしも、そのファイルを開くのに適したアプリとは限りません。よく分からないアプリを試しに選択したりしないでください。
９「.jww」のアプリが「JWW_WIN MFCアプリケーション」に変更された（下図枠囲み）ことを確認し、「X」（閉じる）ボタンをクリック

以上で完了です。
エクスプローラーから、jwwファイルのアイコンが変更されたことと、ダブルクリックで開けることを確認しましょう。


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「詳細表示」の項目の並び順を変更するには

エクスプローラーの「詳細表示」における項目の並び順は、ドラッグ操作で簡単に変更できます。
ここでは、項目「更新日時」を「名前」のすぐ後ろに変更する例で説明します。

１項目「更新日時」にマウスカーソルを合わせ、項目「名前」の後ろの区切り線までドラッグ

２項目「名前」の後ろでマウスボタンをはなす

⇒項目「更新日時」が「名前」の後ろに移動する


関連
＞「詳細表示」への切り替えと並び替え
＞「詳細表示」の表示項目の変更

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キーボードを使わずに数値入力したい

デスクの上は参照図面や資料でいっぱいで、数値や文字を入力するときはキーボードを発掘しないとならない…という方に、たいへん有用な機能です。
Jw_cadは、マウス操作で数値入力ができます。

ここでは、「2線」コマンドのコントロールバー「2線の間隔」ボックスに「105,75」と入力する例で説明しますが、他のコマンドの数値入力ボックスに入力する場合も操作は同じです。

１コントロールバーの数値入力ボックスの「▼」を右クリック

２「数値入力」ダイアログが開くので「100」ボタンをクリック

３「5」ボタンをクリック
※入力した数値は左上（囲み枠）で確認できる

４「，」ボタンをクリック
※左上の数値がグレーアウトし、「，」後ろの数値入力になる
５「70」ボタンをクリック

６「5」ボタンをクリック

７右上の数値「75」を確認し、「Ok」ボタンをクリック


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