Jw_cad ver8.12(2020/8/25) [バージョンアップ]
Jw_cadのver8.12が8月25日にリリースされました
以下がver8.10bからの変更点です。
・外部変形で「#h1」により範囲内データ選択時「前範囲」「全範囲」指定が可能
・範囲選択から外部変形の「#h1」による範囲内データ選択に移行時、選択範囲を継続
・外部変形で線幅が基本幅指定の場合でも「lw」に続いて1/100mm単位の線幅を出力
・外部変形のバッチに「REM #zr」を加えると色番号(1~356)対応のRGB値を出力
(hrgb に続いてRGB値 356個)
・外部変形のバッチファイル名にスペース等が含まれていても起動可能
・外部エディタのEXEファイルを「Program Files」等に置いても起動可能
現在、以下の不具合が報告されています。
●「印刷」コマンドで、赤で表示されていた印刷枠が黒で表示される。>ver8.20で解消
※背景色「黒」の場合には、これまで通り赤で表示されます。
●印刷コマンドで背景色が白の場合、補助線色が黒になる >ver8.20aで解消
●外部変形で範囲選択後、クロックメニュー左AM12:00の「選択確定」が「文字」になってしまう >ver8.20aで解消
●「外部変形」コマンドの「ZAHYO.BAT 座標面積計算」で、
コントロールバーの「敷地名称:」ボックスや
「座標点番号の前に追加する文字:」ボックスに入力すると
「未実行」と表示され、面積表が作成されない。
これらの入力をしなかった場合は、従来通り面積表が作成されます。
-----obraclub.com-----
以下がver8.10bからの変更点です。
・外部変形で「#h1」により範囲内データ選択時「前範囲」「全範囲」指定が可能
・範囲選択から外部変形の「#h1」による範囲内データ選択に移行時、選択範囲を継続
・外部変形で線幅が基本幅指定の場合でも「lw」に続いて1/100mm単位の線幅を出力
・外部変形のバッチに「REM #zr」を加えると色番号(1~356)対応のRGB値を出力
(hrgb に続いてRGB値 356個)
・外部変形のバッチファイル名にスペース等が含まれていても起動可能
・外部エディタのEXEファイルを「Program Files」等に置いても起動可能
現在、以下の不具合が報告されています。
●「印刷」コマンドで、赤で表示されていた印刷枠が黒で表示される。>ver8.20で解消
※背景色「黒」の場合には、これまで通り赤で表示されます。
●印刷コマンドで背景色が白の場合、補助線色が黒になる >ver8.20aで解消
●外部変形で範囲選択後、クロックメニュー左AM12:00の「選択確定」が「文字」になってしまう >ver8.20aで解消
●「外部変形」コマンドの「ZAHYO.BAT 座標面積計算」で、
コントロールバーの「敷地名称:」ボックスや
「座標点番号の前に追加する文字:」ボックスに入力すると
「未実行」と表示され、面積表が作成されない。
これらの入力をしなかった場合は、従来通り面積表が作成されます。
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「DxfHeader.datがありません」と表示され DXF形式での保存ができない [Q&A-ファイル]
「DxfHeader.datがありません」と表示され DXF形式での保存ができない
Jw_cadのプログラム本体(jw_win.exe)と同じ場所に「DXF_HDR.DAT」ファイルが無いことが原因です。
「DXF_HDR.DAT」は、Jw_cadと共に同じ「JWW」フォルダーにインストールされるファイルです。インストール後に「DXF_HDR.DAT」を削除、移動したか、あるいはデスクトップにショートカットを作成する際にjw_win.exeを移動している可能性があります。
現在使用しているJw_cadのショートカットを削除したうえで、Jw_cadを再インストールし、以下の手順でショートカットを作成してください。
>ショートカットの作成
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「測定」コマンドの「書込設定」の内容を常に同じ設定にしたい [Q&A-文字・寸法・測定]
「測定」コマンドの「書込設定」の内容を常に同じ設定にできないか?
↓
↑これ、設定してもJw_cadを終了すると元の設定に戻ってしまうのです。
常時同じ設定にして使うには起動環境設定ファイルに記述しないとなりません。
「起動環境設定ファイルって何???」という方には、分かりずらいかもしれませんが、以下にその手順を説明します。
1メニューバー[設定]-「環境設定ファイル」-「編集・作成」を選択する。
2「編集または作成する環境設定ファイル…」ダイアログで「JWW」フォルダーが開いていることを確認し、「ファイル名」ボックスに「jw_win.jwf」を入力する。
※「_」(アンダーバー)は、「Shift」キーを押したまま「ろ」キーを押すことで入力します。
3「開く」ボタンをクリック。
4「jw_win.jwf-メモ帳」に半角文字で「CU_SET=」に続けて、設定内容を示す数字を入力する。数字と数字の間は半角スペースを空けること。
※「jw_win.jwf-メモ帳」に既に何か入力されている場合は「END」行の上の行に、半角文字で「CU_SET=」に続けて設定内容を示す数字を入力してください。
上記①~⑨の数値は、以下のことを指定します。
① 測定単位(測定)
0:mm 1:m
② 角度単位(測定)
0:十進数の度 1:度分秒
③ 小数点以下の桁数(表計算)
−1〜4 (−1は最大6桁までの有効桁数)
④ 書込文字種番号(表計算・式計算)
1〜10 -(マイナス)値は「寸法設定」ダイアログで指定のフォントになる
⑤ 小数点以下の「0」表示(表計算)
0:無 1:有
⑥ カンマ表示(表計算)
0:無 1:有
⑦ 結果表示(表計算)
0:四捨五入 1:切捨 2:切上
⑧ 単位表示
0:無 1:有
⑨ 一の位:「文字」コマンドの計算結果記入時に上記③、⑤、⑥、⑦を有効にする
0:無指定 1:指定
十の位:「測定」コマンドの面積測定で距離測定も同時に行う
0:無指定 1:指定
5メニューバー[ファイル]-「上書き保存」を選択する。
6メモ帳の×をクリックして閉じる。
7Jw_cadを一旦終了する。
次にJw_cadを起動した際には、「測定」コマンドの「書込設定」他が4で指定した設定になっています。
環境設定ファイルではJw_cadの多岐にわたる設定を指定できます。他の設定については「JWW」フォルダーに収録の「Sample.jwf」をご参照ください。
また書籍「Jw_cadのトリセツ」の付録PDFでも解説しています。
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↓
↑これ、設定してもJw_cadを終了すると元の設定に戻ってしまうのです。
常時同じ設定にして使うには起動環境設定ファイルに記述しないとなりません。
「起動環境設定ファイルって何???」という方には、分かりずらいかもしれませんが、以下にその手順を説明します。
1メニューバー[設定]-「環境設定ファイル」-「編集・作成」を選択する。
2「編集または作成する環境設定ファイル…」ダイアログで「JWW」フォルダーが開いていることを確認し、「ファイル名」ボックスに「jw_win.jwf」を入力する。
※「_」(アンダーバー)は、「Shift」キーを押したまま「ろ」キーを押すことで入力します。
3「開く」ボタンをクリック。
4「jw_win.jwf-メモ帳」に半角文字で「CU_SET=」に続けて、設定内容を示す数字を入力する。数字と数字の間は半角スペースを空けること。
※「jw_win.jwf-メモ帳」に既に何か入力されている場合は「END」行の上の行に、半角文字で「CU_SET=」に続けて設定内容を示す数字を入力してください。
上記①~⑨の数値は、以下のことを指定します。
① 測定単位(測定)
0:mm 1:m
② 角度単位(測定)
0:十進数の度 1:度分秒
③ 小数点以下の桁数(表計算)
−1〜4 (−1は最大6桁までの有効桁数)
④ 書込文字種番号(表計算・式計算)
1〜10 -(マイナス)値は「寸法設定」ダイアログで指定のフォントになる
⑤ 小数点以下の「0」表示(表計算)
0:無 1:有
⑥ カンマ表示(表計算)
0:無 1:有
⑦ 結果表示(表計算)
0:四捨五入 1:切捨 2:切上
⑧ 単位表示
0:無 1:有
⑨ 一の位:「文字」コマンドの計算結果記入時に上記③、⑤、⑥、⑦を有効にする
0:無指定 1:指定
十の位:「測定」コマンドの面積測定で距離測定も同時に行う
0:無指定 1:指定
5メニューバー[ファイル]-「上書き保存」を選択する。
6メモ帳の×をクリックして閉じる。
7Jw_cadを一旦終了する。
次にJw_cadを起動した際には、「測定」コマンドの「書込設定」他が4で指定した設定になっています。
環境設定ファイルではJw_cadの多岐にわたる設定を指定できます。他の設定については「JWW」フォルダーに収録の「Sample.jwf」をご参照ください。
また書籍「Jw_cadのトリセツ」の付録PDFでも解説しています。
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