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Jw_cad8verupポイント-その2 [バージョンアップ]

画面表示にDirect2Dを使用するようにした。

Direct2Dとは何?-については、以下の難しそうな話をご覧ください。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/desktop/dd370987(v=vs.85).aspx


要はDirect2Dを使用することで、線本数の多いデータを拡大表示した際の再描画が速くなりました。

ですが、現段階ではー
・「複線」コマンドで複線が作図された後も基準線が選択色のままである
・仮点が表示されない
・(任意色ではなく)線色指定のソリッドがすべて黒で表示される
・上記ソリッドを作図した図面に限り、それ以降に作図した線を拡大表示すると黒で表示される。
-等々、描画系の弊害が出ております。

大容量データの再描画は早くなったが、編集などの操作の反応が悪くなったなどの報告も上がっております。

これらの弊害は、メニューバー[表示]をクリックして表示されるプルダウンメニューの「Direct2D」のチェックを外すことで回避できます。
(インストール直後は、「Direct2D」のチェックが付いています。)

今回のバージョンアップで、メニューバー[表示]をクリックして表示されるプルダウンメニューに「Direct2D」と「ANTIALIAS」の2つが追加されました。

ANTIALIAS(アンチエイリアス)とは何か?-についてはWikipediaを見ていただくとして

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9

▼以下は「Direct2D」にチェックをつけていない画面
0115-1.jpg
斜線にご注目ください。水平・垂直線に比べ、ギザギザ感があります。

▼「Direct2D」にチェックをつけた画面
0115-2.jpg
やはり斜線にギザギザ感があります。

▼「ANTIALIAS」にもチェックを付けた画面
0115-3.jpg
斜線のギザギザ感がなくなり、滑らかになりました。
(この画面だとちょっとわかりにくいのですが)
ちなみの「ANTIALIAS」は「Direct2D」にチェックをつけないとグレーアウトしてチェックできません。


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